＜2024年8月の琉球風水開運法＞
今年の沖縄の夏は108年ぶりに猛暑日が多くなっていて、強い陽射しが照りつけています。日中は体力を消耗しやすいので、時間の融通が利く人は昼寝や長めの昼休憩を取り入れて、早朝の時間を有効に使うとよいでしょう。
沖縄の夏祭りイベントで最も人気のあるのが「沖縄全島エイサー祭り」です。
第69回にあたる今年の開催日程は、8月23日（金）から25日（日）の3日間です。
金曜日の初日には、国道330号コザ・ゲート通りでの「みちじゅねー」、そして土曜日が沖縄市青年団協議会による「沖縄市青年まつり」、日曜日が「本祭」として、全島から集められた青年会による、エイサー大会が沖縄市コザ運動公園で開催されます。
詳細は「沖縄全島エイサーまつり実行委員会オフィシャルサイト」を確認ください。
8月の二十四節気は立秋(りっしゅう)から処暑(しょしょ)になります。
【立秋】
今年の立秋は8月7日。夏の土用の酷暑も過ぎ、暦の上では秋に入ります。
実際には残暑が厳しく、猛暑日が続きます。それでも立秋を過ぎると少しずつ風や雲の形などから秋の気配を感じるようになります。
立秋以降は、暑中見舞いから残暑見舞いに変わります。
【沖縄のお盆】
沖縄でのお盆行事は旧暦の7月13日～7月15日に行います。
今年は新暦の8月16日が先祖をお迎えする日（ウンケー）、8月18日がお送りをする日（ウークイ）です。お盆にはごちそうを用意して御先祖をお迎えして、家族が集まってもてなします。
特にウークイには、若者たちが太鼓を打ち鳴らしながらエイサーを踊って町中を練り歩きます。先祖の霊がこの世に居残らないように、迷わないように太鼓を大きな音で打ち鳴らすという意味もあるようです。
【処暑】
処暑は8月22日です。処暑には暑さが止むという意味があり、照り付けるような陽射しも和らぎ、風に涼しさを感じる季節です。この時期になると穀物が実を充実させていきます。
【今月の祝い事によい吉日など】
今月は、山の象意を持つ八白土星が巡るため、山に関するものが注目を浴びるでしょう。8月11日には山の日もありますので、避暑を兼ねて森林浴をしたり、温泉につかってのんびりするのもよいでしょう。
ただし、八白土星には変化・変わり目という象意がありますので、天候の急変や状況の変化には注意してください。無理せず余力を残しながら楽しむのがよいでしょう。
八白土星には、動かない山、蓄えるという象意もあります。お盆休みには遠出をしないで自宅でゆっくり過ごしながら疲れをとって英気を養うのも今月の開運法になります。
8月の吉日は8日（木）、11日（日）、14日（水）、29（木）。
ラッキーアイテムは山やキャンプ関係のもの、冷却グッズ、かき氷、アイスクリーム。
ラッキーカラーは黄、白、ベージュ。