<2024年11月の琉球風水開運法>
11月に入っても台風21号の影響の残る沖縄ですが、だんだん暑さも和らいで過ごしやすい季節に入ります。県内各地で文化祭や芸術祭、スポーツ大会などが開催され、観光情報サイトには楽しそうなイベントがたくさん紹介されています。
今年も琉球王朝の歴史と文化を堪能できる首里城公園最大のイベント「首里城復興祭」が以下の日程で開催されます。
11 月 2 日(土)~ 4 日(月)までの 3 日間、国王・王妃の華やかな行列「琉球王朝絵巻行列」や「古式行列(琉球王朝祭り首里)」など多彩なプログラムが繰り広げられます。
○琉球王朝絵巻行列
11月2日(土)12:30~14:30 那覇市国際通り(交通規制時間 12:00~15:00)
琉球王朝時代の華やかな様子が、一大絵巻行列として再現されます。琉球国王・王妃の行列をはじめ、中国の使者「冊封使」の行列と伝統芸能団による壮観な世界が繰り広げられます。
○古式行列【琉球王朝祭り首里】
11月3日(日)12:50~15:30 首里城公園 奉神門~守礼門~龍潭通り
「古式行列」は、琉球国王が国の安寧と五穀豊穣を祈願するため、首里城下にある3つのお寺を参詣する「三ヶ寺参詣行幸」の行列を再現したものです。首里城公園を出発し、首里城下を練り歩きます(主催:首里振興会)。
○国王・王妃出御 奉神門前
11月4日(月)
①10:00~ ②11:00~ ③12:00~ (各回10分程度)
鮮やかな衣装に身を包んだ国王と王妃が奉神門前に登場します。
首里城復興への機運を高めるため、この他にも琉球舞踊や創作芸能の披露など、公園内で琉球王朝文化を堪能できる様々な催しが実施されます。※詳細は首里城公園の公式ホームページをご覧になってください。
さて、二十四節気では11月は立冬から小雪にあたり、寒気が強まってきます。
【立冬(りっとう)】
11月7日(木)は「立冬」です。
この頃から日が暮れるのも一段と早くなり、冬の訪れを一層感じさせます。寒気も強くなり、冷たい季節風が吹くようになります。朝晩は冷え込み、空気が乾燥して風邪をひきやすくなりますので体調に注意しましょう。
【七・五・三(しちごさん)】
11月15日(金)は「七・五・三」です。男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳にお祝いをすることが多いようですが、地方によって異なります。
子供たちの成長を氏神様や土地の神様〔産土神(うぶすながみ)〕に御報告するために、親子で宮参りをして子供の健やかな成長を喜び、神仏に感謝します。
七、五、三の数字は、もともと中国で縁起のよい数字であることから、日本でも子供の成長を願う年齢として採用されたようです。
【小雪(しょうせつ)】
11月22日(水)は、二十四節気の「小雪」となります。本土では雪がちらつく頃で、市街にはまだ本格的な降雪はなくても、山の峰には冠雪が見られる時期です。冬の到来を感じさせ、木枯らしが吹き、みかんが黄ばみ始めます。
沖縄では、本土と比べるとまだまだ温かく、陽射しが柔らかくなっているので観光するには過ごしやすい時期です。ただし、風が強いのでジャケットやウインドブレーカーなど羽織るものが一枚あるとよいでしょう。
【今月の祝い事によい吉日など】
今月は五黄土星が巡ります。この星はリーダーの星で勢いが強いのですが、好運の期間が短く後半には乱れるという運があります。重要案件はできるだけ今月の前半に済ませておくか見通しを立てておくとよいでしょう。
また、五黄土星が巡ると国家元首、社長、トップリーダーなど、組織の中心人物が話題になりやすい傾向があります。特にアメリカ大統領選挙や日本の総理大臣指名選挙の結果に大きな注目が集まるでしょう。
年運の三碧木星と五黄土星が重なると土が震動する象意が出てきますので、地震への備えは怠らないようにしましょう。
11月の吉日は2日(土)、4日(月)、17日(日)、22日(金)、29日(金)。
ラッキーアイテムは運動靴、キッチングッズ、カボチャ、スイートポテト。
ラッキーカラーは黄、オレンジ、茶。