沖縄風水アカデミー Okinawa Feng-Shui Academy(OFSA)
沖縄では、琉球王朝時代の15世紀ごろから国策として風水を用いた歴史があります。首里城の立地や建築に始まり、集落の整備、山林の保全、河川の改修、住宅の区画割や建築、墓地、祭祀に至るまで、生活のあらゆるところに「風水(フンシ―)」の影響がみられます。
私は、沖縄の伝統的な風水術を文献や現場で調査し、世界の風水術と照合しながら、現代に生かせる風水技術としてまとめてきました。
2015年には、私的な研究機関である沖縄風水アカデミーを設立し、風水に関心のある方々と共に研究を深めてきました。
2020年からは、琉球王朝時代の風水術の秘伝書を公開する許可を得ることができたため、秘伝書を翻刻・訳注して論文や書籍で発表してきました。また、琉球新報社の住宅情報誌『週刊かふう』に「一望無垠 風水看がみる景色」として、現場での体験や生活に利用できる風水術などのエッセイを連載しています。
2021年には、沖縄国際大学総合研究機構南島文化研究所特別研究員の任を委嘱され、南島文化研究に貢献できる機会が与えられました。
本アカデミーの内容が風水に興味のある方や沖縄の街並みや景観、伝統文化に関心のある方の参考になれば嬉しく思います。
2023年6月7日
沖縄風水アカデミー 代表 和来 龍(本名:岡 美治)
【沖縄風水アカデミーの活動状況】
2020年3月 |
久米島博物館紀要第20号「風水に関わる久米島の家文書と羅盤について」 |
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2020年4月~ |
週刊かふう「一望無垠 風水看がみる景色」毎月第4金曜日連載 |
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2021年1月 |
週刊かふう新春号「琉球風水にみる2021年」 |
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2021年3月 |
久米島博物館紀要第21号「與世永家文書『風水書』翻刻・訳注Ⅰ」 |
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2021年4月1日~ |
沖縄国際大学総合研究機構南島文化研究所特別研究員 | 2022年1月 |
週刊かふう新春号「琉球風水にみる2022年」 |
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2022年3月 |
久米島博物館紀要第22号「與世永家文書『風水書』翻刻・訳注Ⅱ」 |
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2022年10月 |
「沖縄風水学」入門・和来龍著(ボーダーインク刊) 出版 |
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2023年1月 |
週刊かふう新春号「琉球風水にみる2023年」 |
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2023年3月 |
久米島博物館紀要第23号「與世永家文書『風水書』翻刻・訳注Ⅲ」 |
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連絡先
沖縄風水アカデミー
住所:〒901-2223沖縄県宜野湾市大山6丁目43-5
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営業日時:月~金 9時30分~17時30分
(土・日・祝祭日、時間外の面談もスケジュールが合えば可能)
受付:電話かメールでご予約下さい。
電話098-987-6812
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