沖縄・琉球風水師
「和来龍(わらいりゅう)」
2024年9月の琉球風水開運法
2024 / 09 / 01

琉球風水師 和来龍のおもしろ琉球風水


<2024年9月の琉球風水開運法>
 台風10号は九州に上陸してからゆっくり進みながら日本列島に長時間滞在して、あちこちで災害を起こしています。雨量の多い地域は今後土砂災害が発生しやすいので注意が必要です。この台風は進路が定まらないので安心できません。気象や交通情報はこまめに確認されてください。
 
 さて、9月の沖縄では地域ごとの祭りがあります。
 第47回はごろも祭りは、9月28日(土曜日)・9月29日(日曜日)の二日間、宜野湾海浜公園多目的広場で開催されます。音楽ステージやカチャーシー大会をはじめ、多数のイベントが繰り広げられ、フィナーレでは花火が打ち上げられます。

 第38回シーポートちゃたんカーニバルは、同じく9月28日(土曜日)・9月29日(日曜日)の二日間、北谷町美浜の北谷公園サンセットビーチにて開催されます。地元青年会によるエイサーの演舞や水上花火の打ち上げがあります。
 詳細は主催者のウエブサイトをご覧ください。

 9月は二十四節気で白露(はくろ)、秋分(しゅうぶん)の時期です。
【白露】
 白露は9月7日で、本土ではこのあたりから秋の気が本格的に加わってくるため朝露が目立つようになります。秋雨前線も活発になるので土砂災害に注意する必要があります。

【重陽の節句】
 9月9日は「重陽の節句」です。重陽というのは陽が重なるという意味で、昔の人は縁起の良い日としてお祝いしました。これは、奇数を陽、偶数を陰とする陰陽術より来たもので、9月9日は奇数の最大数9が重なるので最も陽の気が強いとして喜ばれたのです。
 ちょうど、菊の花のシーズンにも当りますので、「菊の節句」とも呼ばれ、お酒に菊の花をひたして飲むと健康長寿に恵まれると言い伝えられています。
 沖縄は旧暦で祝うので、今年は10月11日になります。

【敬老の日】
 9月16日は敬老の日です。多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝います。

【彼岸】
 9月19日~25日が秋のお彼岸です。23日が秋分で昼と夜の長さがほぼ同じになります。
あの世の理想郷である「彼岸」に到達したいという仏教思想から、お彼岸の行事が生まれました。お彼岸には、お墓参りをして先祖を供養します。
 沖縄ではお墓参りをせず、仏壇にごちそうをお供えして、祖先供養と家族の健康祈願を行います。また、お彼岸に先立って旧暦の8月に屋敷の御願(うがん)をして、屋敷の神様に感謝する風習もあります。

【仲秋の名月】
 9月17日(旧暦8月15日)は「仲秋の名月」です。この頃になるとあちこちで観月会が催されます。今年は9月17日(火)~18日(水)にかけてお月見を計画されるのがよいでしょう。
 沖縄での月見は本土とはやや異なり、「月拝み」をしてから、だんごならぬ「フチャギ」と呼ばれるあずきの混ざった餅を「火の神」と仏壇にお供えします。

【今月の祝い事によい吉日など】
 今月は七赤金星が巡るため「お金」、「金融」、「飲食」に関することが話題になりそうです。
 今年は三碧木星が回座しているため、今月はお金のめぐりがよいというよりも流れが悪いので何とか良くしていこうとする象意があります。
 また、七赤金星は口論や異性問題を誘発しやすい星です。言葉に注意してください。楽しい会食は吉ですが、酒を飲み過ぎてトラブルを起こさないように気をつけましょう。

9月の吉日は1日(日)、8日(日)、16日(祝)、27日(金)。
ラッキーアイテムは趣味のもの、ごちそう、新調の服。
ラッキーカラーは白、赤、ベージュ。





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